長期でフィリピンに住んでいるとフィリピンの良い面や嫌な面が色々と見えてきます。
そこで、今回はマニラ在住3年の私がフィリピンの良いところ・嫌なところと言うテーマでお話します。
目次
フィリピン・フィリピン人の良いところ
まず、フィリピンの良いところですが、次のようになります。
- フィリピン人はいつも陽気で楽しそう
- 物価が安い
- 英語が通じる
- 海が綺麗
- 美人が多い
1. フィリピン人はいつも陽気で楽しそう
フィリピンは日本のように豊かな国ではないですが、貧しくてもみんな楽しそうに毎日を過ごしています。
仕事も楽しくするのがモットーだと考える人が多く、同僚とのコミュニケーションも多く賑やかな職場であることが多いです。(サボっていることも多い・・・。)
日本人のように距離感をおいたコミュニケーションスタイルではなく、比較的に距離感が近いので親しくなりやすいのが特徴です。
2. 物価が安い
よく物価は日本の3分の1だと言われていますが、実際は物によります。
例えば、市内を走るバスですと、日本では250円程度掛かる運賃が、フィリピンの場合40円ぐらいだったりします。
その他にも、散髪はローカルの美容院を利用すれば、450円ぐらいで切ってもらえます(チップ込み)。
しかし、全てが安いと言うわけではなく、例えばレストランで食事する場合は日本と同じぐらい掛かる場合もあります。
とはいえ、全体的に日本より値段が安いので、生活はしやすいです。
3. 英語が通じる
フィリピン人の英会話力は東南アジアの中でもトップクラスです。
フィリピンが英語留学先として人気が高いことからも、彼らの英語力の高さが容易に想像できると思います。
私はこれまでタイやベトナム、マレーシアなど色々な国へ行きましたが、他のどの国の人よりも英語の発音が綺麗で、コミュニケーションが取りやすかったです。
4. 海が綺麗
説明不要ですが、フィリピンには綺麗なビーチがたくさんあります。
ボラカイ、セブ、エルニドなどは世界的にも有名で、毎年多くの日本人が訪れます。
セブやボラカイは観光地化しているので、かなりの外国人が訪れます。ゆっくり落ち着いて過ごしたいという人はエルニドの方がおすすめです。
5. 美人が多い
フィリピンでは、スペイン人やアメリカ人などのハーフ・クオーターも多く、目や鼻がくっきりした女性が多いです。
ミスユニバースの強豪国としても有名で、近年では2018年と2015年に優勝しています。
フィリピン・フィリピン人の嫌なところ
次に嫌なところです。基本的には環境面に関することが多いです。
- トイレが汚い
- 渋滞がひどい
- 車の運転が荒く、道路もガタガタ
- フィリピン料理の味付けが濃く、油っぽい
1. トイレが汚い
フィリピンのトイレ、特にローカルのトイレは汚いです。田舎の方に行くと便座が無いなんてこともあります。
男性トイレの場合、用を足した後に流さない人も多く、トイレに入ると黄色くなっていることがあります。
また、手を洗わずに出て行く人も多くいて、初めてその光景を見たときは驚きました。
2. 渋滞がひどい
通勤・通学時間の渋滞は本当にひどいです。
隣の市へ行くだけでも、30分あれば行けるところが1〜2時間掛かったりします。
フィリピンへ旅行される方で空港からちょっと離れたところに滞在している人は十分時間に余裕を持って空港へ向かうようにしましょう。
3. 車の運転が荒く、道路もガタガタ
フィリピン人の運転が荒いドライバーが多く、急にブレーキをかけたり、急発進することが多いです。
また、平坦に見える道でも、結構凸凹しているので、車で通ると車体が揺れるので、車酔いしやすく、気持ち悪くなることが多いです。
私の家は空港からGrabで渋滞がなくても40分くらいかかるので、毎回一時帰国するときや、フィリピンに帰ってきたとき地獄です。
4. フィリピン料理は味付けが濃く、油っぽい
フィリピン料理は基本的に味付けが濃いものが多いので、喉が乾きやすいです。
また、油っぽいものが多く野菜が少ないので、健康面で不安になります。
フィリピンに長期的に住むのであれば、自炊するなり、サラダメニューがあるレストランを利用するなどして健康管理をしっかりと行う必要があります。
最後に
今回はマニラ在住の私が考えるフィリピンの「良いところ」と「嫌なところ」を紹介しました。
フィリピン在住の方であれば共感できる点も多かったのではないでしょうか。
これからフィリピンに行かれる方は、実際に日本と比べてどうか体験してください。