私はまだ30代前半なのですが、先日2週間ほど胸の痛みが引かず、ちょっと気持ち悪かったので、思い切ってフィリピンのローカルの病院(クリニック)に行って来ました。
私自身、そこまで英語が上手と言えるほどではないですが、そんな私でも病院で診察してもらえましたので、今回は現地の病院で診察をしてもらうまでの流れを紹介します。
今回訪れた病院
今回訪れた病院はマンダルヨン市のシャングリラプラザという少し高級なモールにある病院「MY HEALTH CLINIC」です。
ここを選んだ理由は単に友達に紹介されたからで、その他に理由はありません。
住所 | Ground Level Unit 146 EDSA Shangri-la Plaza Mall, EDSA, corner Shaw Boulevard, Ortigas Center, Mandaluyong, 1554 Metro Manila |
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営業時間 | 7:00 A.M. 〜 8:00 P.M |
電話番号 | (02) 570 4325 |
公式URL | https://www.myhealth.ph/ |
病院へ行く前に準備しておくこと
- 身分証明証
- 病気の症状
診察を受けるには身分証明証が必要です。フィリピンでお仕事をされている場合は社員IDやACRカードを持って行くと良いでしょう。フィリピンに来て、まだ間もないという人はパスポートでいいと思います。
そして「病気の症状」ですが、フィリピンの現地の医者は当然「英語」や「フィリピン語」を話します。
ですから、どう行った目的で病院を訪ねたのか、どういった症状なのかを医者に英語やタガログ語で説明する必要があります。
英会語が苦手だという人は事前に紙に書いていって、それを見せるといいと思います。
診察までの流れ
院内でパシャパシャ写真を撮るのはちょっと気が引けたため、写真は少なめです。
まず、病院に入ると、タブレットがあるのでこちらで氏名や電話番号などを登録します、
すると、受付番号が印刷されるので、その番号が下の写真のモニターに表示されるまで椅子に座って待ちます。
自分の番号が表示されたら、受付に行って氏名や病院に来た理由などを伝えます。
すると、診察を受けるための紙を渡され「〇〇の部屋に行ってください」と言われるので、言われた部屋に移動します。
部屋に入ると医者がいるので、そこで症状を説明します。
症状によっては血液検査やレントゲンなどが必要になりますが、私の場合は、筋肉が緊張していたようで、特に異常はなく様子見でした。
診察が終わると、「CASHIER」と書かれた場所で、精算します。
今回は精密検査はなく、聴診だけで費用は600ペソ(1200円ぐらい)でした。
ちなみに、血液検査やレントゲンなど精密検査が必要な場合、フィリピンでは先払いが基本です。
また、手術をする場合でも先払いが基本でお金がない人は治療を受けることができません。
最後に
今回はフィリピンのローカルの病院で診察を受ける流れを紹介しました。
英語が苦手な人は不安かもしれませんが、要は症状が伝えられるかどうかがポイントなので、英語でどう説明したら良いか紙にメモして行くとよいと思います。
また、フィリピンの医療費は高いので、保険にはしっかりと入っておいた方がいいです。