フィリピンのフルーツと言えば、バナナですよね。
日本のスーパーで売られているバナナのほとんどがフィリピンからの輸入物なので、フィリピンへ行ったことがない日本人でもなんとなくバナナが獲れることは想像できると思います。
でも、フィリピンのバナナって実は1種類だけじゃないって知っていましたか?
今回はフィリピンで食べられるバナナについて紹介します。
目次
フィリピンのバナナは種類が多すぎ?
フィリピンにはたくさんの種類のバナナがあります。何種類あるのかというと、実はっきりとはわかっていません。
フィリピン人にバナナの種類の数を聞いてみたところ、みな口を揃えて「たくさんあるよ」、「ありすぎてわからない」といった答えが返ってきました。
調べてみたところが、世界には200〜500種類あるそうですが、この内いくつフィリピンにあるのかわかりません。
知ってる方は、ぜひ教えてください。
フィリピンのスーパーで買えるバナナ
バナナの種類は多すぎるものの、スーパーやマーケットで売られているバナナの種類は限定されています。
そこで、よくスーパーで見られるバナナをここでは紹介します。
1. Lacatan(ラカタン)
Lacatanは日本でよく売られているバナナとほとんど同じなので、説明不要でしょう。
長く太いのが特徴です。大きいこともあり、他のバナナよりも少しお高めです。
よくスイーツやシェイクなどにこのバナナが使われます。
2. Latundan(ラトゥンダン)
見た目はLacatanに似ていますが、Lacatanよりも小さいです。でも、Lacatanよりも甘みがあり、とても美味しいです。
値段も安く日持ちするのでフィリピンでは一番ポピュラーなバナナです。(重さにもよりますが1本4ペソほど)
3. Saba(サバ)
Sabaは他のバナナに比べてかなり太く硬いバナナです。他のバナナと少し違い、茹でたり、揚げたり調理する必要があります。
そのままでも食べられないこともないですが、硬くちょっと渋いので、調理したほうが美味しいです。
よく料理と一緒に添えられていたり、茹でたSabaに砂糖をまぶして食べたりします。
4. Señorita(セニョリータ)
セニョリータは他のどのバナナよりも小さく短いバナナです。
日本では「モンキーバナナ」として売られているので、見たことがあるという人もいるかもしれません。
果肉はやわらかくて他のバナナよりも濃厚な甘みを持っていて、私が食べたバナナの中では、これが一番好きです。
ただし、スーパーには売っていないことも多いです。見つけたらぜひ買ってみてください。
最後に
今回はフィリピンで食べられるバナナを紹介しました。
本当はもっとあるのですが、実物を見たことがないので、今後新しいバナナに出会ったら、こちらのページに追記して行く予定です。