フィリピンと日本は違う国ですが、共通する文化や習慣もたくさんあります。
そこで、今回はフィリピンと日本の似ているところ・違いところというテーマでお話します。
フィリピンと日本の共通点(似ているところ)
それでは、まずフィリピンと日本の共有点ですが、次のようになります。
- 共に島国で島数が6000以上
- 人口は1億人以上
- 主食は米
- おやつタイムがある
1. 共に島国で島数が6000以上
フィリピンは約7000の島で成り立っていることは知っている人も多いかもしれませんが、日本にも実は6800程の島があります。
また、共に自然災害によく見舞われ、日本では地震が多いですがフィリピンでは台風や洪水が多いです。
2. 人口は1億人以上
フィリピンの人口は約1億人30万人程で、日本の人口は約1億2500万人なので、数としては近いです。
また日本では首都である東京に人が密集しているのに対して、フィリピンではマニラに人が密集しています。
3. 主食は米
フィリピンでも日本と同様に主食として米を食べています。
しかし、フィリピンでは日本以上に米をよく食べる国で、KFCやマクドナルドといったファストフード店でもライスセットのメニュー、例えばライス+フライドチキンのメニューがあります。
米がないとおかずが食べられないという人もいるほど、フィリピン人にとって米は重要な食べ物なのだそうです。
4. おやつタイムがある
日本には「3時のおやつ」という習慣があるように、フィリピンにもミリエンダと呼ばれる習慣があります。
時間は2時〜4時頃で、この間に職場の同僚と一緒におやつを食べます。
おやつといっても、人によっては昼食と同じぐらいの量を食べる人もいて、晩御飯も普通に食べるから驚きです。
会社によっては、このミリエンダの時間に合わせて、食べ物を売りに来る人もいます。
フィリピンと日本の相違点
日本とは違う相違点については、以下の記事にまとめましたので、詳細はこちら参照ください。
内容だけ箇条書きすると以下のようになります。
- トイレットペーパーは流せない
- シャワーは水シャワー
- 買い物は大量買いが基本
- 男性でも晴れの日に傘をさす
- 女性の髪がびちょびちょな時がある
- モールやバスの中が寒すぎる
- 信号が少ない
- 食事後のトレイやゴミは片付けなくてOK
- 食べきれない場合、テイクアウトができる
- メニューに書いていても品切れの場合がある
- 貯金しないフィリピン人が多い
- 給料は月に2回ある
- 500ペソ札・1000ペソ札が使いにくい
- 挨拶はハグや頰にキスをする
- わからないときは「はぁ?」を使う