東南アジアでよく普及している乗り物といえば、トライシクル(三輪車)ですね。
国によって呼び方は違いますが、フィリピンでは「トライシクル」と呼ばれています。
フィリピン人の交通手段の1つとして欠かせないこのトライシクルですが、乗ったことが無い人は乗り方がわからないですよね。
そこで今回はこの「トライシクル」の乗り方を紹介します。
トライシクルの乗り方
- まず、トライシクルを見つけます。
- 見つけたら、手を挙げてトライシクルを呼びます。
- トライシクルを捕まえたら、ドライバーに行き先を伝え、乗ります。
- 目的地に着いたら、お金を払います。
トライシクルに乗ること自体はとても容易なのですが、外国人の場合、時々トラブルに逢うこともあります。
そこで、次に「マニラでトライシクルに乗る時の注意点」を紹介しておきます。
マニラでトライシクルの乗る時の注意点
1. 行ける範囲が限られている
マニラの場合、トライシクルが行ける範囲はそれほど広くありません。
車がたくさん通るような、大きく広い道路を走ることはできないですし、土地勘が無いと、どのトライシクルがどのエリアまで運転してくれるのか判断は難しいです。
ですから、「〜までお願いします」と言っても、時々拒否されることがあります。
ただ、どの程度まで行けるのか目安みたいな物はありまして、僕の住んでいるマンダルヨン周辺ですと、だいたい徒歩10分程度で行ける範囲ならトライシクルでも送ってくれます。
料金はだいたい20ペソ〜25ペソです。(相乗りタイプの場合、もう少し安いです。)
ぼったくりにあったことはありませんが、不安な方は念のため、乗る前に値段を聞いておくことをオススメします。
セブやパラワンなど地方では、長距離でも送ってくれることが多いです。しかし、その分料金も高くなりますので、事前に値段を確認しておきましょう。
2. 大きいお金が使えない場合がある
トライシクルだけに限らず、フィリピンでは大きいお札は使えないことがあるのがこの国フィリピンです。
トライシクルの料金は20ペソ〜25ペソぐらいですから、支払いの際は、20ペソ札、50ペソ札で払うのがベターです。
100ペソ札でも大丈夫なことが多いですが、「20ペソ札は無いの?」と聞かれることがたまにあります。
500ペソや1000ペソは大きすぎるので、基本的に使えません。細かいお金が無い時はコンビニで何か買うなり、乗る前に500ペソ札が使えるかどうか確認しておいた方が良いでしょう。
3. 運転が荒いので頭をぶつけないように気をつける
フィリピンの道路は日本のように滑らかではなく凸凹しています。
ですから、すごく車内は不安定でよく揺れますし、時々ドライバーは急ブレーキをすることもあります。
私は何度か頭を打ったことがあるのですが、結構痛いので、これから利用される方は十分に注意したほうが良いでしょう。
まとめ
今回はトライシクルの乗り方と乗る際の注意点を紹介しました。
日本には無い乗り物なので、フィリピンに来た際にはぜひ乗ってみて欲しいですが、トラブルの無いように今日紹介した注意点は頭の中に入れておいてください。