海外で仕事をすると日本との働き方の違いにびっくりすることもあります。
私は過去に色々な国で仕事をしましたが、フィリピンも例外ではありません。
そこで、今回はフィリピン人の働き方と日本人の働き方の違いについて紹介したいと思います。
今回紹介する内容はあくまでも一例であり、会社や人によってもちろん働き方は異なります。
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フィリピン人の働き方の特徴
フィリピン人の働き方の特徴ですが、次のようなものがあります。
- 遅刻が多い
- 仕事中に音楽を流す
- やることがないときは自由
- 残業はしない
1. 遅刻が多い
フィリピン人は基本的に遅刻をする人が多いです。1週間に1度は遅刻をすると言っても過言ではないでしょう。
理由の第一位は「渋滞だったから」で、聞き飽きるほどこのフレーズを聞いてきました。
確かに朝の通勤ラッシュはものすごい渋滞になるので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、日本人の感覚からすると「じゃあ、もっと早く家を出ればいいのでは?」と思ってしまうかもしれません。
朝晩の渋滞は周知の事実なので、渋滞による遅刻に腹を立てるフィリピン人は少ないですが、遅れた分、残業させたり、給料からマイナスするなどして調整しているようです。
2. 仕事中に音楽を流す
フィリピン人は静かな環境で仕事をするのが苦手な人が多く、仕事中に音楽を流す人や歌い出す人が多いです。
もちろん会社によっては禁止しているところもありますが、結構規則がゆるい会社も多いです。
3. やることがないときは自由
フィリピンではやることがないときは基本的に自由です(もちろん会社のお偉いさんがいるときは不可です)。
ですから、仕事が終わってすることがないときはYouTubeを見たり、スマホでゲームをしたり、中には映画を見だす人もいて何でもありです。
日本だったら、他の人を手伝ったり、何かできることを探すのが常識かもしれませんが、フィリピンでは自分の仕事が終わったらあとは自由に好きなことをします。
また、モールのお店の中の店員は基本的にお客さんがいなければ、携帯でゲームをしたり、チャットをして遊んでいます。
日本ではありえないようなことかもしれませんが、これがフィリピンの日常です。
4. 残業はしない
日本の場合、定時になっても帰りづらい雰囲気だったり、残業が多く帰れないことがありますよね。
中には何十時間もサービス残業をする人もいて、社会的にも問題になりつつあります。
フィリピンの場合、まずお金にならない場合は仕事をしないので、サービス残業は決してしません。
また、家族や友人との時間を大切にするので、定時になったら基本的に帰りまし、日本の面倒な飲みニケーションはないので、本当に仲が良い人と交流するのが基本です。
最後に
今回はフィリピン人の働き方について紹介しました。
日本で仕事をしているあなたは、今の仕事の仕方を比べていかがでしょうか。
フィリピン人の給料は少ないですが、日本の面倒なシステムがないので、環境としては働きやすいと思います。
フィリピンで働こうと思っている人、働きたいと思っている人は是非参考にしてみてください。