ファストフード大国のフィリピンにはハンバーバーガー店はもちろん、日本食や韓国料理など様々なジャンルのお店があります。
今回はその中から中華のファストフード店「超群（Chowking）」をピックアップして紹介します。
目次
超群（Chowking）ってどんなお店？
まず、お店の読み方ですが「チョーキン」や「チャオキン」と読みます。
設立は1985年で、ファストフード店トップの「ジョリビーグループ」が運営しています。
フィリピンで中華に特化した唯一のファストフード店で、「チャーハン」や「肉まん」など、中華の定番料理が手頃な価格で食べられるため、地元の人には大変人気がある店の一つです。
店舗は大型モールであれば、どこにもだいたい入っています。
１人前はだいたい１００〜２００ペソなので、外食の食費を抑えたい人や中華料理を安い値段で楽しみたいという人におすすめです。
超群（Chowking）のメニュー
続いて、実際に超群で提供しているメニューについていくつか紹介していきます。
1. チャーハン
中華料理の定番といえば「チャーハン」ですよね。
超群のチャーハンは「シュウマイ」やルンピアと呼ばれるフィリピン版の「揚げ春巻き」などがトッピングできます。
私のオススメは、「シュウマイ」のトッピングで、一緒に出てくるソースをかけるととても美味しいです。
2. チョプスイ
チョプスイは八宝菜のような料理で、野菜たっぷりでとてもヘルシーです。
フィリピンには野菜料理があまりないので、ヘルシーな料理が食べたい人にはおすすめです。
3. ワンタン麺
ワンタン麺の味はかなりあっさりしていて、食べやすいです。
ただし、少し量が少なめなので、お腹が空いている人はもう一品何か注文した方が良いかもしれません。
4. 空芯菜
空芯菜はバゴオンと呼ばれる「塩辛」につけて食べます。
ちょっとクセがありますが、慣れるとまた食べたくなる一品です。
こちらはサイドメニューです。
5. フライドチキン
中華と関係がないですが、超群のフライドチキンはサクッとしていて味も美味しいです。
今までジョリビーやKFCなど色々なフライドチキンを食べてきましたが、個人的には超群のフライドチキンは上位に君臨します。
6. ポークチョップ
ポークチョップとは豚の骨つきロース肉のことを指します。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フィリピンでは油で揚げてケチャップなどにつけて、よく食べます。
7. 豆腐
揚げた豆腐と刻んだねぎとソースを絡めた一品です。
味はまぁまぁです。
こちらはサイドメニューです（50ペソぐらい）。
8. ハロハロ
フィリピンの定番デザート「ハロハロ」もあります。
暑い夏にはぴったりです。
なお、日本人の場合、見た目を綺麗に保ちつつ食べる人が多いかもしれませんが、フィリピン流の食べ方はしっかりと味がバランスよくなるようにぐちゃぐちゃに混ぜてから食べます。
他にもまだまだ紹介できないほどたくさんメニューがあるので、もっと知りたいという方は公式ページをチェックしてみてください。
超群（Chowking）のお味は？
味は正直にいうと、まぁまぁです。
しかし、100〜200ペソと考えるとコスパはいいと思います。
フィリピンのレストランで食べると一人300〜500ペソ程度かかります。
最後に
今回はフィリピン唯一の中華ファストフード店「超群（Chowking）」について紹介しました。
ちょっと小腹が空いた時や、食費を安く抑えたい時などにぜひ行ってみてください。
