日本に輸入されているバナナのほとんどがフィリピン産であることから「フィリピンの果物=バナナ」と思っている人も多いはず。
しかし、フィリピンにはバナナ以外にもたくさんの種類の南国のフルーツがあります。
そこで、この記事ではフィリピンで楽しめる果物を紹介したいと思います。
フィリピンへ来る予定がある人は是非今回紹介するフルーツを楽しんでください。
フィリピンで楽しめるフルーツ
マンゴー
今では日本でもよく食べられるようになったマンゴーですが、フィリピンでは2種類のマンゴーがあります。
黄色いほうは日本でも売っているマンゴーで、緑のほうは「グリーンマンゴー」と呼ばれています。
グリーンマンゴーは酸味が強く、よくバゴオンというフィリピンの塩辛に付けて食べられています。
フルーツというよりも、ちょっとしたおつまみや野菜のような感じです。
マンゴーは4月〜7月頃が旬です。この期間のマンゴーはとても甘く美味しいです。
パパイヤ
パパイヤは少しメロンに似ていますが、甘さが強く独特の癖があるので苦手だという人もいるかもしれません。
フィリピンでは果物だけでなく、パパイヤを使った石鹸も有名で外国人のお土産として人気があります。
ちなみに、私はあまりパパイヤが好きではありません。
パパイヤは11月〜6月頃が旬です。
グヤバーノ
グヤバーノは見た目はちょっと微妙ですが、味はさっぱりして美味しい少しヨーグルトのような風味があります。
私は、よく露店で売っているグヤバーノを使ったフルーツジュースを飲んでいます。
真相は定かではないですが、どうやらガンにも効くと言われているようです。
グヤバーノは7月〜9月頃が旬です。
ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツの名前は皮がドラゴンの鱗に似ていることに由来しています。
中には白い果肉が入っており、ごま粒のような黒い種が無数にあります。
果肉はさっぱりとした甘さで、水分も多く含んでおり、栄養豊富な果物です。
ドラゴンフルーツは4月〜9月頃が旬です。
ポメロ
ポメロは柑橘系の果物で、味はグレープフルーツに似ています。
しかし、グレープフルーツほど酸味はなくとても食べやすい果物です。
香りはとても爽やかで、果肉がとてもジューシーです。
ポメロは9月〜2月頃が旬です。
ドリアン
フルーツの王様「ドリアン」は日本だと1つ1万円ぐらいすると思いますが、ここフィリピンですと、1つ1,000円以下で買うことができます。
匂いは少し強いですが、味はクリーミーでとっても美味しいです。
ドリアンの旬は7〜9月頃です。
尚、ドリアンを食べた後に、アルコールを摂取すると危険だと言われています。
お酒と一緒に食べる人はあまりいないと思いますが、ドリアンを食べるときはアルコールの摂取は控えてください。
マンゴスチン
フルーツの女王「マンゴスチン」。外側は黒や赤っぽい色をしていますが、中身は白い果肉が詰まっています。
果肉はとても柔らかく、強い甘みと爽やかな酸味があり、味はとても上品です。
非常に栄養価を多く含んでおり、美容にも良いとされています。
マンゴスチンの旬は5〜8月頃です。
ちなみにバナナは・・・
フィリピンの代表「バナナ」ですが、旬は1年中です。
ですので、いつでも甘く美味しいバナナを楽しむことができます。
しかも、フィリピンにのバナナは1種類だけでなく実は何種類もあるんです。種類によって甘みが異なったり、中には調理が必要なものもあります。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、こちらも読んでみてください。
最後に
今回はフィリピンで楽しめる果物を紹介しました。
今回紹介した果物の他にもまだまだたくさんありますので、今度も新しい果物を発見したらこちらの記事に追記していきます。