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フィリピンでパスポートの更新をする方法

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今回はフィリピンでパスポートを更新する方法を紹介します。

フィリピン在住の方で、パスポートの期限が切れそうな人は参考にしてください。

パスポートの更新場所と必要書類

まず、パスポートの更新場所ですが、フィリピンの日本大使館で行うことができます。

マニラ・セブ・ダバオにありますので、フィリピンでパスポートを更新したい方はいずれからの大使館へ行きましょう。

更新手続きの際に必要な書類は以下の5点です。(⑤は必要な方のみ)

  1. 一般旅券発給申請書
  2. 写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm,正面,無帽,無背景,6ヵ月以内に撮影されたもの)
  3. 現在所持している有効なパスポート
  4. 顔写真付きの身分証明書
  5. 6ヵ月以内に発行された戸籍謄(抄)本 

それでは上の5つについてもう少し詳しく説明していきます。

1. 一般旅券発給申請書

これは、パスポートを更新するための申請書です。

外務省のサイトからダウンロードできますので、当日大使館で書くのは面倒だという人は事前に用意しておきましょう。

パスポートの申請書をダウンロード

2. 写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm,正面,無帽,無背景,6ヵ月以内に撮影されたもの)

これは新しいパスポート用の写真です。

フィリピンでは日本のように証明写真を取れる機会が無いので、モールの中にある写真屋で撮ってもらう必要があります。

3. 現在所持している有効なパスポート

現在所持している有効のパスポートです。

期限が切れてしまっている場合は、新規での取得になります。

4. 顔写真付きの身分証明書

身分がわかるものであれば何でもいいです。

多いケースとして、会社のIDやACRカードを持って行く人が多いようです。

その他、留学している人であればスクールIDも利用できるでしょう。

5. 6ヵ月以内に発行された戸籍藤(抄)本

本籍地の変更等がなければ不要です。

尚、戸籍謄(抄)本は大使館では発行してもらえないので、必要な場合、日本へ取りに帰るか、日本に住む親戚の方に市役所まで取りに行ってもらう必要があります。


更新手続きの流れ

先ほどの必要書類が用意できたら、書類を持って大使館へ行きます。

STEP1. 大使館の受付にて入館の手続きを行う

大使館に入口に着くと、訪問目的を記入し受付の人に渡します。

その際に、携帯電話やノートパソコン、タブレットなどの電子機器は全て預けなければいけません。

ですから、当日は最低限の荷物で行くことをおすすめします。

STEP2. 大使館の中へ入る

受付が終わると、スタッフに訪問目的を聞かれるので、パスポートの更新に来たことを伝えましょう。

すると、番号札を渡されるので、そのまま札を持って大使館の中へ入ります。

STEP3. 大使館の中での手続きを行う

大使館の中に入ると、受付札の番号が呼ばれるまで待ちます。

番号が呼ばれたら、窓口へ行き、「一般旅券発給申請書」、「写真」、「現在所持している有効なパスポート」を渡します。

すると、係の人から、「○月○日以降に来てください」と書かれた紙を受け取るので、後日、大使館を再訪します。

だいたい、申請書を出して1週間ほど待ちます。

STEP4. 大使館を再訪し、パスポートを受け取る

受け取り可能日が来たら、再度大使館を再訪し、お金を払います。

金額は年度により異なりますが、2019年3月現在は以下となっております。

10年旅券 7150ペソ
5年旅券 4950ペソ

お金を払ったら、パスポートを受け取り、手続き完了です。

補足:旧パスポートに就労ビザのスタンプがある場合は?

旧パスポートに就労ビザのスタンプがある場合、移民局で新しいパスポートに転記依頼をするか、新旧2つのパスポートを持ち歩く必要があります。

移民局の対応はあまり早いとは言えないので、面倒でなければ2つ持ち歩いた方がいいと思います。

実際に私は新旧2つのパスポートを持って、フィリピンを出入りしていますが、特に問題ありません。

最後に

今回は、フィリピンでパスポートを更新する方法について紹介しました。

パスポートが切れそうな人は今回の記事を参考に、大使館で更新手続きをしてみてね。

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